不眠症

不眠症の種類と原因

不眠症とは、睡眠時間の長さによって判断されるものではなく、朝起床したとき不快感やだるさを持ち、昼間の日常生活を行う上で支障をきたす程度によって判断されます。
不眠症にもいろいろな種類の症状があります。

入眠障害
寝つきが悪くなかなか眠ることができない。いったん眠ると朝まで眠れる。最も多い症状。


熟眠障害(浅眠)
眠りが浅く、睡眠時間の割りにぐっくり眠った感じがしない。老人や神経質な人に多い。


途中覚醒
夜中に何度も目が覚める。再び寝つくのがむずかしい。


早朝覚醒
朝早く目覚め、そのまま眠れなくなる。老人や躁うつ病に多い。


また、不眠の原因によって不眠症のタイプが分かれます。

緊張またはストレスのための不眠
仕事などによる緊張や興奮で神経が高ぶった状態になったり、悩みごとや辛いこと、嫌なことや腹が立つことがあったとき、神経が休むべき夜間になっても神経の緊張や興奮がとけないことから、寝つきが悪くなったり、寝入っても眠りが浅く、睡眠不足になる。

 
食べ過ぎや飲み過ぎによる不眠
食べ過ぎや飲み過ぎにより、身体に余計なものが溜まっていることから不眠になる。身体が重く、だるく感じたりする。


環境性の不眠
寝室の騒音や明るさ、温度や湿度、寝具などの睡眠環境が悪いことが原因となる不眠。


カフェイン・アルコールなどによる不眠
コーヒーやお茶などのカフェインは、不眠の原因となることもある。アルコールは、寝つきを良くすることもあるが、睡眠を障害することもある。


疾患などによる不眠
うつ病などの精神的な疾患や内科的な疾患で起こる不眠。服用している薬が原因で不眠となることもある。


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